付いてる意味ある?・・・スーツの上衣‟袖口のボタン”
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長野市のテーラー「GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)」のヤマギワです。
なぜ袖口ボタンは存在するのか?
皆さんが着ていらっしゃるジャケットの袖口に付いているボタン・・・「これって何で付いているんだろう」と思ったことはありませんか?ジャケットのボタンを外して腕まくりをしている人は多くはありませんし、そもそも既製服の大半はボタンを外せない仕様になっています。
では、なぜでしょうか??
・・・現代においては「単なる飾り」という解答が最も的を得ているように思えます。
袖口ボタンが付いた由来
この袖ボタン、(最近はご存じの方も増えていますが)フランス皇帝ナポレオンが付けたという説があります。
ナポレオン率いるフランス軍がロシア遠征をした際、兵隊たちは冬の寒さに鼻水を垂らし、それを軍服の袖で拭いていました。見かねたナポレオンは軍服の袖にボタンを付け、鼻水を拭けないようにしたとのこと。
‟皇帝”のねらい
このようなアイデアも、見た目やイメージを大切にしたナポレオンならではないでしょうか。私が講師を務めるソーシャル&ビジネスマナーでも言われることですが「何はともあれ第一印象はとても大事!」・・・ナポレオンは、第一印象で敵に「強いフランス軍」という印象を植え付けるために、創意工夫を図ったと言えます。
まとめ
ということで、ジャケットの袖に付いているボタンは、もともと(鼻水を拭けないようにするという)機能的な意味があったのですが、今では(少なくとも大人は)袖で鼻水を拭くということもないでしょうから、「軍服から由来する飾り」という意味合いが強いのだと考えられます。
袖口だけでもその由来には様々な言い伝えがあるようです。
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