ご自身の存在を引き立てる・・・オーダースーツが生み出す「ジャストフィット感」
ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。
長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
A様が誂えたスーツが仕立て上がりました。
今回、A様が選ばれた生地は上質ウールのネイビー地にウィンドウペン柄があしらわれた「REDA」のもの。チェックに濃いブルーやボルドーのラインが入っておりイタリアンファブリックらしい、どこか遊び心のあるデザインです。
そんなA様は日常的にスーツを着られることはないとのことですが、ご自身のお立場上、月に何度かはスーツを着なければならない場にもお出になり、体を鍛えられていることから既製服では馴染まないことも多いため、この度ジャストフィットスーツをオーダーいただきました。
その鍛え上げられた体は広い肩幅や分厚い胸板・太い腕に象徴されるのですが、それでいて胴回りは引き締まっており、既製服の範疇を超えていることは一目瞭然です(これから更に鍛え上げるとのこと)。
ご自身は、オーダー後に‟遊び心”のある生地を思い返し「少し攻めすぎたかな」とも思われたそうですが、実際に仕立て上がったスーツは決して派手になることなく、品格ある大人の色気が漂う仕上がりとなりました。それはA様が所有されている服飾小物と相まって、‟ご自身らしさ”が体現されている一着となったと自負しております。
ジェントルブリーズが常々お伝えしていること・・・それは「スーツを着る上で最も大切なことはジャストフィットであること」。品質の良いウールやカシミヤ・シルクなどを用いることも大切ではありますが、最優先すべきは‟サイズ感”です。ですから既製服の許容範囲を超えてしまった方こそ、Made to orderをオススメ致します。
A様、この度のオーダー誠にありがとうございました!
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