大人の嗜みとしての『腕時計の選び方』・・・そのポイントを3つお伝えします

「今どきスマホで十分に時間は分かるし、しかも正確。

それに単なる時計を超越した、機能的に優れた腕時計もあるから大丈夫!」

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

おっしゃる通りですが、‟大人の嗜み”としての腕時計をご検討いただけると幸いです(但し、腕時計の慶弔ごとでの装着は要注意)。

確かに精度や機能などを考慮した時に、素晴らしい腕時計はたくさんありますし、時代は常に移ろいますから、ビジネスで使用すべき腕時計の概念も変わってくるのも事実です。

3針の白文字盤、茶革ベルト

それでも道具として味わいのある腕時計、つまりは精度や機能よりもその佇まいに趣きがある腕時計を1本所有するということは悪いことではありませんよね。

人間というのは体の先端に目が行くものですから、言わずもがな手首はよく見られている場所。そこに大人の嗜みに相応しい腕時計を。

では、どんな腕時計を選ぶべきなのでしょうか?そこには当然のことながら、人それぞれの価値観や好みなどが存在しますから、あくまでも私の個人的な選び方だとご理解下さい。

白文字盤・クロノグラフ機能付き・黒革ベルト

最初に申し上げておきたいのは、世の中には雲上時計といわれるような高級(高額)時計が多数存在しますが、私が重視していただきことは「カッコいい」とか「美しい」と言った、ご自身の感性に訴えかける腕時計です。腕時計にお金をかけられる方は高級時計という選択も有り得ますが、(何をもって高級かということも含め)価格だけにとらわれず、まずは感性で選ぶことをオススメします。

自分がカッコいいと思えないと、得てして身に着けなくなってしまうものです。

ステンレス素材のベルト

次に、腕時計には革ベルトを装着したモデルが存在しますが、(服装術として)身に着ける革物のカラーは合わせた方が統一感のあるコーディネートになることから、黒革・茶革のいずれかの腕時計を選んでしまうと靴や鞄・ベルトなどとのコーディネートがちぐはぐになってしまう可能性があります。そのため、私のオススメはシルバーカラーなどのステンレス素材を用いたベルト。これだと他の革小物と喧嘩をせずに、しっくりとハマります(革の特性として、夏は蒸れるため使い勝手も考慮する必要があります)。

ギョーシェ彫りが施された時計 
ローマ数字がエレガント

そして、文字盤の色やデザイン(機能)。ザックリと申し上げると白系の方がフォーマルな印象となり、黒系だとスポーティな印象になります。また、時計の針が3本(時針・分針・秒針)というシンプルなデザイン(機能)だとフォーマル、ストップウォッチ(クロノグラフ機能)が付いたものだとカジュアルな匂いが出やすいとお考え下さい。

これらは時計ブランドやデザインにもよりますので、あくまでも指標としてお考え下さい。

まとめますと・・・

  ①まずは感性で選んでみる。

  ②どんな素材のベルトが使い勝手が良いか考えて選ぶ。

  ③文字盤の色やデザイン(機能)を選ぶ。

ぜひ大人の嗜みとしての、デジタル時計やウレタン素材ではない、スーツやジャケパンにビシッと決まる1本を選んでみてはいかがでしょうか♪

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