シャツのオーダー･･･ネーム刺繍はどこが正しい？

シャツをオーダーしたいけど・・・

ネーム刺繍って手首❓腕❓それとも胸ポケットの辺り❓

正解ってあるのかな？？

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー〖GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）〗です。

ジェントルブリーズでは、本日（7月27日）からシャツのオーダーをはじめました！

以前からお客さまの声が多かったのですが、なかなか納得のいく仕様に至らずに承ることが叶いませんでした。そうしてようやく、お客さまに喜んでいただけるようなシャツを仕立てられそうだという域に到達し、めでたく受注開始です♪

そこで、今日はシャツの受注開始を記念して(?!）、シャツのネーム刺繍はどこに入れるべきかを考察したいと思います。

当店でも、手首・腕・胸だけでなく腰や裾などにネームを入れることが可能ですが、ベストや正解はあるのでしょうか？

日本を代表する服飾評論家の故 落合正勝氏は、袖口にネームを入れることには否定的で、ジェントルブリーズで対応できる上記画像でお伝えすると「ウエストライン・お腹」へ入れるべき・・・と仰っています。

以下、「新版 男の服装術（落合正勝著）」より抜粋

「（刺繍などの）ワンポイントは、他人の視線がどうしてもそこへいく。余分な刺繍により、せっかくのナチュラルなシャツの風合いやシワを乱す」

とのこと。

より目立たない場所にネームを入れることが、本来の在り方なのかも知れませんね♪

前出の落合氏によれば、「刺繍の色は紺か深いグリーン」が最適とのこと。

それでも・・・そんな（おそらく正統派とも言える）考え方を理解しつつ、ネームの刺繍位置や色を含めた様々なオーダー仕様を楽しまれることを、ジェントルブリーズはオススメしたいと思います♪

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