「大人の嗜み」として雨の日に持つべきアイテム

「雨や雪が降った時に傘を忘れてしまい、

ついついコンビニエンスストアでビニール傘を買ってしまいます」

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

雨や雪予報なのに傘を忘れてしまう・・・ありがちなケースだと思われます。そして、ついつい手軽な価格で購入できるビニール傘を手にしてしまうものです。ビジネスで「これから人と会わなければならない」時、びしょ濡れの状態では相手に余計な心配をかけてしまいますし、スーツに水分を含んだ心地悪さから自分自身も商談どころではなくなってしまうことを考えると賢明な処置かも知れません。

あくまでも、天気予報に留意しながら「傘を忘れないこと」が大切なのですが、良いものを永く使うことが推奨されるご時世。（前々回のブログでも触れたように）ビニールを用いたレジ袋やストロー、あるいは木製割り箸などを手にすることが憚られる昨今、その一つが（使い捨ての）ビニール傘ではないでしょうか。

そこで、ジェントルブリーズが推奨したいアイテムが‶お気に入りのmy傘”。

注文服を生業とする当店ではありますが、そのコンセプトは「大人の嗜みを誂える」こと。ぜひ大人の嗜みとして透明なビニール傘（簡易傘）以外を所有することをオススメ致します。

中には「移動手段は自動車なので傘を持つ習慣がない」という方もいらっしゃるかも知れませんが、雨の日に外を歩かざるを得ない場面もないとは限りません。ご自身のスーツ（生地）や整えられたヘアスタイルが雨に濡れないことと同様に、隣の女性にスッと傘を差し出し雨粒から守って上げられる粋な計らいも素敵なものです。

経験的に、お気に入りの傘を差すことで傘を叩く雨音にも風情を感じられ、雨の日も満更ではなくなりました。しかも飲食店などに伺った時も、盗難や間違えて持ち帰られることを避けるため（お店のお許しを得た上で）店内に持ち込ませていただき、失くすことなく大切に使うことも覚えました。

決して高価な傘である必要はありませんが、雨の日に傘を持つことは、これから会う相手を慮る行為であり、マナー（それすなわち思いやり）ではないでしょうか。そして･･･雨が止んだら見た目に「美しく」巻いてあげることも忘れすに。美しい傘はオーダースーツ同様に貴方を引き立てます♪

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