ジャケットのフロント(前部)ボタンは2つ?3つ?・・・数によって異なる印象

「スーツをオーダーする時にフロント(前部)ボタンの数を聞かれるのですが、

あまり考えたことがないので正直どうしたら良いか分かりません・・・」

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

シングルで仕立てるスーツの上衣やジャケットですと、フロントボタンは1つ・2つ・3つ・・・今はあまり見かけませんが4つなど、様々な仕様があります。とは言え、お客さまの中には「あまり考えたことがない」とおっしゃる方も少なくありません。申し添えていただきますと、考えたことがなくても全く問題はありませんので、ご安心下さい。

Vゾーンが広めの2つボタンジャケット

オーダーに際しては、フロントボタンの数を気にされる方もいらっしゃれば、気にしたことがないという方もいらっしゃいます。ジェントルブリーズでは「フロントボタンの数の違いによって、どのように印象(見え方)が違ってくるか」をお伝えし、お客さまご自身の「(相手に)与えたい印象」や「お好みの仕様」をお伺いしながら決定してまいります。

スタイリッシュな印象の2つボタン

例えば、フォーマルなタキシードとして仕立てたいのであれば1つボタン、スタイリッシュな印象を与えたいのであればVゾーンが広めの2つボタン、更にはクラシックな印象を与えたい場合は比較的Vゾーンが狭くなる3つボタンなどをご提案させていただいております。但し、昨今のトレンドとしては「3つボタン段返り」仕様(下記画像参照)で仕立てられる方が多くなっていることも併せてお伝えしています。

このフロントボタンの数・・・悩まれる方も多いのですが、2つ・3つの範疇であればどちらをお選びいただいても概ね間違いないとお考え下さい。大切なのは、ご自身が「与えたい印象」や「お好みの仕様」・・・オーダーされる方の用途に応じてアドバイスをさせていただきます。

留めているボタンの上にもう一つボタンがが付いています
(2つボタンよりVゾーンが狭い「3つボタン段返り」仕様)

その昔、上衣(やジャケット)のフロントボタンは今よりも多く、現代でいう学生服(学ラン)に近いものでした。(今では学生服もあまり見かけなくなってしまいましたが)フロントボタンは時代と共に簡略化され、少しずつ減少してきた経緯があります。よって3つボタンなど、ボタンの数が多い方がクラシックに近いスタイルと言うこともできるわけです。

フロントボタンの数を気にされたことがない方でも、お手持ちの上衣のフロントボタンを見返してみると、知らないうちに「スタイリッシュ」あるいは「クラシック」を意識しながら購入されていたのかも知れません。

ぜひクローゼットの中を確認してみてはいかがでしょうか♪

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