ご自身の「サイズ」に合った服を着ることで得られる効用

「皆さんは洋服を購入される際、最も重視されていることは何ですか？

デザイン？カラー？素材？機能？･･･それとも？？」

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長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

最も重視していただきたいこと････それは「サイズ」です。

なぜなら「サイズ」が合わなければ、洋服を選ぶ上で検討材料となる要素（デザインやカラーなど）は十分に魅力が発揮されない可能性があるからです。よって、まず考えるべきは「サイズ」。オーダーメイドの世界では当然クリアされる要素でありつつも、既製服を購入する場合は最優先していただきたいこととなります。

当然のことながら、昨今の流行であるビッグシルエットや個々の好みによってサイズ感にはバラつきが生じますが、ここで申し上げたいのはカジュアル着以外の洋服･･･つまりはスーツやジャケット・トラウザーズなどについて。『然るべき場で着る・然るべき洋服』ということになります。

では、なぜ「サイズ」が大切なのでしょうか？

まず、サイズが合った服には「余分な皺が生じない」ということ。スッと起立した時に背中やフロントに縦皺や横皺がない佇まいは実に凛としており、そうした服を纏った人からは存在自体に或る種のオーラを感じることができます。思い返してみて下さい･･･「背筋を伸ばし・ジャストサイズスーツを纏って歩く紳士」を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、会社に訪ねて来られた取引先の営業担当がヨレヨレのスーツを着ていた場合、皆さんなら「どんな印象を持ち・どんな対応」をされますか？礼は尽くしつつも「どうもどうも！今日はどうされましたか？」と言った感じでしょうか？

一方、ジャストサイズスーツに身を包んだ取引先の営業担当が現れたらどうでしょう？対応するこちらにも、親しみは籠めつつも（良い意味で）ビジネスライクな緊張感が生まれませんか？即座の判断の中で、馴れ合いとは異なる背筋が伸びる対応。あくまでも対応上の差別ということではなく、感覚のお話ですがお分かりいただける部分もあるかと思われます。

つまり「サイズ」が合った洋服を着ることで、相手も気が付かない潜在意識の中で「あなた自身への対応が変わる可能性がある」ということです。ビジネスの場面では得てして「あなたに興味を抱いてもらうこと」「あなたの話しを聞いてみたい」と思ってもらうことが成功への第一歩だと言えます。あるいはプライベートでも、異性に関心を寄せてもらうためにも同様のことが言えるかも知れません。

こうした効用において、「サイズ」に気を配り・‟ジャストサイズ”の洋服を纏うことに大きな意味があるのではないでしょうか。

もちろん誰に対しても公平に対応するということは人として必要不可欠ですし、「人間は見た目ですよ」と言っているわけでもありません。あくまでも、ご自身に興味を抱いていただく上でアドバンテージとなり得る「見た目も大事」というお話でした♪

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