「祝福の気持ち」が宿る、結婚式に参列する時のオーダースーツ
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長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
N様が誂えたスーツが仕立て上がりました。
N様が選ばれた生地は、ネイビー地に控えめでありながら上品な雰囲気が漂うストライプが入ったもの。ネイビー無地ではビジネス感が出てしまうことを考慮しつつ、少しだけ色気や遊び心が垣間見られる‟遊び心”を意識した生地となっています。加えてウエストコート(ベスト)を含めた3ピース仕立てとしたことでキッチリ感が醸し出され、(20代のN様に)若者ならではの‟颯爽”とした雰囲気でスーツを纏うことが叶います。
そのウエストコートは6つボタンの5つ掛け(最下段ボタンは留めることができない仕様)。スーツの上衣が2つボタンなので、ウエストコートのVゾーンも狭くならず(全体として)スタイリッシュな印象に仕上がるように配慮しました。
また、腰ポケットも斜めに付けられた「スラントポケット」を採用し、こちらも乗馬を由来とするクラシックな仕様でありながら、スタイリッシュを意識した仕様としました。
更に、上衣の袖口はボタンが外せる「本切羽」仕様に。袖口のボタンは飾りであり、元々上衣の袖口は開くものではありませんでしたが、オーダーメイド感を醸成する仕様としてお選びいただきました。
この度、N様がスーツをオーダーされたきっかけはご友人の結婚式。敢えて既製服ではなくオーダーメイドをお選びいただきました。オーダーメイドで仕立てられたスーツというのは、ジャストサイズであることが様々な効用をもたらします。余計なシワがなく、サイズが合ったスーツには気品が備わり・相応のオーラを見て取ることができます。その気品やオーラは祝いの席を明るく華やかなものとし、そこには招かれた者としての「祝福の気持ち」が宿ります。
つまり、結婚式に参列される者としてジャストフィットスーツを纏うことで、新郎新婦やご両家ご家族様への「祝福」を伝えられることは当然のことながら、お式全体にそれ以上の効用をもたらすものと考えていただいて差し支えないでしょう。
結婚式の参列にオーダースーツという選択肢・・・皆さんもご検討下さいませ。
N様、この度のオーダー誠にありがとうございます!ご友人の結婚式が素晴らしく・かけがえのない時間になることをお祈り申し上げます。
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