日々着用する戦闘服としてのスーツ･･･だからこそ‟ジャストサイズ”に優るものなし

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長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

Aさまが誂えられたスーツが仕立て上がりました。

仕事着として毎日スーツを着られるAさまが選ばれた生地は、ジェントルブリーズオリジナルのネイビー地に薄くストライプが入った上品なもの。ある意味ビジネスマンの‟戦闘服”といった意味合いが強いため、耐久性に優れた素材をセレクトされました。

それでも･･･（戦闘服ではあっても）ビジネスマンの嗜みとしてジャストサイズであることは譲れません。往々にして「大は小を兼ねる」が如く、大きめのサイズでスーツを着ている男性諸氏。確かに窮屈よりは若干緩めに着た方が体は楽ですし、肩が凝ったり息苦しくなることもありません。

また、大きめで着られる方の中には肩のサイズに合わせるバストやお腹回りがダボダボになってしまうケースや、太腿のサイズに合わせるとウエストが緩くなってしまうといった致し方ないケースも見受けられます（特にアスリート体型の方）。そんな中にあって、ジャストサイズにこだわることはビジネスマンとして大きな意味があることのように思えます。

Aさまは取り立てて癖のある体型をされているわけではありませんが、ジャストサイズスーツであることがビジネスマンの身だしなみの第一歩であることをよくご存知。人の第一印象はわずか数秒で決まり・相手に好感を持って受け容れられれば「話だけでも聞いてみようか」という気になっていただけるもの。もちろんコミュニケーションを取りながら、少しずつ相手の懐に入り込むという手段もありますが、第一印象で（自分自身に）興味を抱いてもらえれば、その後のコミュニケーションもスムーズに進む･･･ということの方が効率的でしょう。