イタリアの名門「カノニコ」のヴィンテージシリーズで仕立てる‟夏ジャケ”

クールビスとは言え、ビジネスではリネンジャケットを着るように心がけているのですが、

シワが目立ってしまい、いざという時にダラしない印象になってしまいます・・・」

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

確かに夏に羽織るジャケットとしてリネン(麻)素材の清涼感に優るものはありませんが、着シワが気になる方には、イタリアの名門ファブリックメーカー「カノニコ」のヴィンテージシリーズなどはいかがでしょうか。

カノニコ・ヴィンテージ

この「ヴィンテージシリーズ」・・・ヴィンテージとは言ってもホンモノのヴィンテージ生地ではなく、ヴィンテージの雰囲気を兼ね備えた生地とご理解下さい。素材としては、ウール85%・シルク10%・リネン5%の三者混で、シルクならではのしなやかさと光沢感にリネンの(少しだけザラッとした)手触りと織りから醸し出される清涼感が、絶妙のバランスと言わざるを得ません。一見カラーにムラがある生地に見えるかも知れませんが、それこそがヴィンテージの風合いを醸し出す「味」と言っても良いのではないでしょうか。

絶妙なバランスの混毛素材に夏らしく明るめのボタンをセレクト

こちらのジャケットのディテールはと申しますと、本切羽にスラント(斜め)ポケット&チェンジポケットを装備。サイドベンツに3つボタンの段返り・ラペル幅は10㎝とやや太め・裏地は抑え目ワインレッドのペイズリー柄とし、全体的には(ヴィンテージの名に相応しく)クラシックな仕立てに。

クラシカルな柄の裏地とカノニコ・ヴィンテージのタグ

今年も、あの暑い夏が間近に迫っています!

冷房の効いた室内でサッと羽織るジャケット、屋外で小脇に抱えて持ち歩くジャケット・・・どちらも絵になりますし、誰もやっていないからこそ差がつく嗜みです。ぜひ「夏ジャケ」をご一考下さい。

スラントポケット・チェンジポケット・3つボタン段返り・ラペル幅10㎝

◆◇LINE友だち(会員)登録でオプションプレゼントやお得な情報をGETして下さい◇◆

LINE友だち登録はコチラから