新郎が結婚式のために誂えたスーツ　#新郎コーデ

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長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

S様が誂えられたスーツが仕立て上がりました。

今回S様は、「ご自身の結婚式に着られるスーツを仕立てたい」というご要望でご来店いただき、スリーピーススーツを誂えていただきました。お選びいただいた生地は当店でも人気の高い「REDA」。ネイビー地にチェック（ウィンドーペン）柄がクラシカル且つ爽やかな雰囲気を醸し出す秀逸な生地です。

こだわりも満載で、まず上衣のフラワーホールは糸色をベージュに変えて遊び心を助長。ジャストサイズでありながら着丈はやや短めの今どき風とし、襟付ベストはフォーマルな席で上衣を脱いでも‟きっちり感”が出せて問題なし。更にトラウザーズの裾は、190㎝の長身に対応すべくやや幅広の4.5㎝ターンナップ（ダブル）仕様でノークッションの丈感に。

既製服では表現しえない長身且つスタイルの良い体型を、しっかりと生かしたシルエットに仕上がりました。

結婚式を控えた男性の多くはレンタルでタキシードを着られるケースが多いですよね。私も自分の結婚式の時はタキシードを借り、そのタキシードはウェディングドレスに合うことが大前提で「何でも良い」という心境でおりました。

でも昨今の新郎新婦は、お二人がしっかりと結婚式に対するイメージを持ち、しかもそれは別々のこだわりではなく、お二人でしっかりと共有されている印象を受けます。そんなこともあり、新郎が選ぶ衣裳もウェディングドレスの添え物ではなく、お二人のこだわりの下に「スーツをオーダーされる」方も増えつつあるような気もします。

ジェントルブリーズでは、ご自身の結婚式の後も「ご友人の結婚式」や（お子さまが誕生された際の）「お宮参り」・「お食い初め」・「七五三」などで着られる汎用性の高いオーダースーツを積極的にオススメさせていただいております。