ジャケパンを究める①

ジャケパンに挑戦したいけどコーディネートの仕方がよく分からない・・・

ジャケパン初挑戦のOさまと一緒にジャケパンスタイルを究める企画スタート!!

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

スーツは着るけど上下の合わせ方が難しくジャケパンコーデってやったことがない・・・そんなお声も少なからず。ビジネススタイルは、ほんの数年前と比較してもカジュアルな傾向になりつつあります。20年近く前、堀江貴文さんがTシャツでテレビに映し出された時には「ビジネスの場にあるまじき服装」と苦言を呈した方が沢山いらっしゃいましたが、昨今Tシャツにジャケットを羽織ったラフなスタイルで登場される新進気鋭の経営層の方も珍しくありません。加えてクールビズやリモートワーク等、カジュアルで動きやすい服装が推奨されていることも拍車をかけているのでしょう。

カノニコ(イタリア)の生地「スーパーソニック」

今回、当店でカノニコのスーパーソニック(カラーはブラックをセレクイト)という生地を用いてダブルのジャケットを誂えられ、初めてジャケパンに挑戦されるOさまにご協力いただき、「ジャケパンを究める」と題して3回シリーズでコーディネートの参考例などをお伝えしたいと思います。

このカノニコ・スーパーソニックはウール100%でありながら伸縮性・撥水性に富み、シワになりにくい加工が施され、鹿の子にも似たカジュアルな生地感が特徴的。その生地に爽やかな白系のボタンを選ばれ、堅すぎないカジュアルな印象を助長しています。

スーパーソニックは基本的には夏生地ですが、総裏仕様で誂えたためマリンテイストさえ抑えれば秋冬も重宝に着ていただけるでしょう。

ゼニアの無地タイ×白シャツ×ライトグレーパンツ

さて、1回目はあまり遊び過ぎずにシャツ・ネクタイ・トラウザース(パンツ)をコーディネートしてみました。誂えられたジャケットに極めてオーソドックスな白シャツと、必需品とお考えいただきたいネイビー無地のネクタイ(汎用性抜群なのです)、そしてライトグレーの明るめトラウザース。

上々の出来映えにご満足げ

いかがでしょう?清潔感もあり、ビジネス上の信頼も得られる仕上がり。Tシャツやデニム等を合わせるコーディネートを躊躇される方は、まずはこの位からはじめてみることをオススメします。

今回、シャツはOさまの私物を使用し、トラウザースは比較的購入しやすい価格帯のものをご用意させていただきました。もちろんジェントルブリーズでオーダーいただくことも可能ですが、ご予算的にトラウザースのオーダーが難しい場合などは、私の感覚でセレクトしたものをご提案させていただいております(裾はハーフクッションに5㎝ダブル、裾巾は18㎝でスッキリとした仕上げ)。

次回はチノパン編

お客さまご自身がお持ちの洋服とのコーディネート等、お気軽にご相談下さいませ。私自身も楽しみながらご提案させていただきます。

「ジャケパンを究める②」もお楽しみに♪

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