30代・経営者のスーツの着方&着こなし術・・・‟イギリスの信頼 × イタリアの人間味 × フランスの洗練”
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長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
今回は、若くして会社を継がれる方や起業して間もない20代・30代の経営者の方々から伺うスーツの着方・着こなしのお悩みについて、スーツ発祥のイギリス・遊び心のあるイタリア・そしてナチュラルなフランスを事例に挙げながら、考えていきたいと思います。多くの若手経営者の皆さんが仰るのが「金融機関や40代以上の先輩経営者・ベテラン経営者と対峙した際に、どのようなスーツが相応しいのか分からない」あるいは「ワイシャツやネクタイ・革靴のコーディネートとして、何を選んだら良いか分からない」と言ったお悩み・・・以下、参考になりましたら幸いです。
30代経営者に求められる「装いの戦略」
30代の経営者は、若さと実績の狭間に立つ世代。勢いだけではなく「信頼・品格・将来性」を同時に示すことが求められます。装いはその“無言のプレゼンテーション”・・・だからこそ、単なる流行ではなく「どの国の美意識を軸にするか」が重要になるのですが、‟イギリスの構築美・イタリアの色気・フランスのエレガンス”と言った特徴的要素をどう解釈し・どう配分するかで、相手に伝わる印象は大きく変わります。

イギリス的要素 ― 「信頼と統率力」を纏う
ロンドンはSavile Row(サビル・ロウ)に象徴される英国スタイルは、‟構築的で威厳あるシルエット”が特徴です。肩や胸に適度なパットや芯地を入れ込み・Vゾーンを端正に整え、これにより「任せるに値する人物」という印象が醸成されます。
30代経営者にとって重要なのは、“若さを抑え込む”のではなく“若さに骨格を与える”こと。グレーフランネルやネイビー無地といった王道の色柄を選ぶことで、商談や金融機関との面談でも揺るがぬ信頼感を持ち得ると言えるのではないでしょうか。

イタリア的要素 ― 「人間的魅力と推進力」
Naples(ナポリ)に代表されるイタリア仕立ては、‟軽やかで身体に沿った柔らかさ”が魅力。芯地を抑えたアンコン(アンコンストラクテッド)仕様や、やや高めのゴージラインは躍動感と色気を生みます。
30代経営者にとって挑戦する姿勢や情熱は大きな武器。柔らかな仕立てや少しだけ明るいトーンを取り入れることで「この人と組みたい」と思わせる親近感と推進力を表現できるのではないでしょうか。ビジネスにおける装いというのは、堅さだけでなく人間味を感じさせるバランスが鍵です。

フランス的要素 ― 「洗練と余白の美学」
Parisに象徴されるフランスの美意識は、‟主張しすぎないエレガンス”。過度な装飾を避け・全体のバランスで魅せる・・・色数を抑え・シルエットを研ぎ澄ますことで知的な印象が際立ちます。
30代経営者にとって重要なのは、「語りすぎない余裕」。イギリスの構築、イタリアの柔軟性をベースにしながら、最終的なまとめ方をフランス的に整えることで、成熟への階段を上ることが叶うのではないでしょうか。

三国の美意識を「戦略的に融合」する
30代経営者の理想形は、「イギリスの信頼 × イタリアの人間味 × フランスの洗練」。どれか一つではなく、場面ごとに配分を変えることが重要です。
装いは単なる服ではなく、経営戦略の一部。自らのビジョンと立場を理解し、意図をもって纏うことが(40歳以降の)次の10年を左右すると言っても過言ではありません。
詳しくはジェントルブリーズにお出かけいただき、生地を見ながらお話ができましたら幸いです。

長野市中御所のオーダースーツ専門テーラー / ジェントルブリーズ
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