夏のスーツ・・・上衣を着ずにボトムス(トラウザーズ)だけ履くことはお避け下さい

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長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

K様が誂えたトラウザーズが仕立て上がりました。

スーツのトラウザーズだけを履いてはいけない理由

「夏はスーツの上衣は着ないから」とおっしゃるK様がオーダーされたのは、ネイビーカラーにストライプがあしらわれたトラウザーズ。夏に上衣を着ない方は結構な確率でいらっしゃいますが、スーツのボトムス(以下、トラウザーズ)だけを履いている方がほとんど。つまり、多くの方はトラウザーズだけが履けば履くほど傷んでいき、(使わないことで傷むことが少ない)上衣だけが残ってしまう・・・というケースに陥ることになります。

そうなると、当然スーツとして着用することはできなくなりますし、残されたスーツの上衣を羽織ってジャケパンスタイルを決め込んでみても‟スーツの上衣”感は拭えません(ジャケパンスタイルのジャケットは、スーツの上衣と仕立てが異なることもあります)。

対策① 2パンツで仕立てる

一般に、スーツの場合はトラウザーズの方が傷みが早いと言われています。家から外へ出た時にトラウザーズは常に履いていますが、上衣は着たり着なかったり。そのため(ジェントルブリーズでも)2パンツでスーツを仕立てられる方も沢山いらっしゃいます。1本のトラウザーズが傷んで履けなくなっても、あらかじめもう1本のトラウザーズを作っておけば安心というわけです。

対策②トラウザーズだけで仕立てる

K様のように「スーツの上衣は着ない」という方には、スーツという上下揃ったオーダーよりもトラウザーズだけのオーダーをオススメしています。それによって上衣との傷み具合を気にしなくて済みますし、お気に入りのジャケットに合わせてジャケパンスタイルを愉しんでいただくいことも可能となります。

そんなK様が誂えたのは、ビジネスで着られるトラウザーズ。K様は、既にMade to orderで何着もスーツを仕立てられていらっしゃいますが、ジェントルブリーズは初めてご利用いただきます。そんなこともあり、これまでの仕立て上がりを超えられるかどうか(個人的には)チャレンジではありましたが、ジャストフィットの美しいシルエットが完成し、お喜びいただけたご様子でした。

‟美しいシルエット”と共に‟快適な履き心地”を

納品時のご試着では、椅子に腰掛けた時の太腿の張りやヒップの張りもチェックさせていただきます。起立姿勢では快適に履けていても、椅子に座った時にウエスト・ヒップ・太腿が窮屈で苦しければ、折角仕立てたものでありながら着る機会が激減してしまうもの。起立姿勢の時も(勿論)快適に履いていただき、座った時も窮屈さを感じることなく快適に・・・殊にビジネスで着用される方は‟衣服でストレスを抱える”ことなく、しかも‟美しいシルエット”でご自身を引き立てることで、求められる結果を得ていただけましたら幸いです。

K様、この度のオーダーありがとうございました。

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