ネクタイの結び方はシャツ襟で決まる!

「ネクタイの結び方って何種類かあるけど、

何を基準に決めたら良いんでしょう?」

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

即答させていただきました・・・「シャツの襟の形状で決めて下さい」と。

知っているようで知らない、考えてみたらどうしたら良いのだろう??

ネクタイの結び方って真にその通りなのかも知れません・・・前述の疑問は大きな気づきを与えていただけた素晴らしいものでした。そこで、「シャツ襟の形状に応じてネクタイの結び方を変える」とはどのようなことなのかをお伝えします。

「ウインザーノット」

本日着用していたシャツは、比較的襟の開きが大きなセミワイドカラー。このように襟の開きが大きいシャツには、ボリューム感のある結び目の「ウインザーノット」という結び方を選びます(クラシカル且つ左右対称が美しくフォーマルな印象)。

※ワイドカラー・セミワイドカラー ⇒ ウインザーノット

「セミ・ウインザーノット」・・・
ウインザーノットよりノットが小さい

⇧こちらは「セミ・ウインザーノット」という結び方。

本来は襟の開きがオーソドックスなレギュラーカラーに相応しい結び方となります。画像のようにセミワイドカラーにセミ・ウインザーノットで絞めてしまうと、襟とノットの間に空間ができてしまい、若干間延びした印象になります。

※レギュラーカラー ⇒ セミ・ウインザーノット

プレーンノット(最もシンプルな結び方)

最後は最もシンプルな「プレーンノット」という結び方です。

こちらは更にノットが小さくなるため、襟の開きが小さい(ボタンダウンなど)にオススメの結び方となります。

※ボタンダウンなど ⇒ プレーンノット

以上のように、「ネクタイの結び方はシャツの襟の開きとのバランスで決まっている」と考えた方が良いでしょう(分かる人には分かってしまう・・・ということなのですね)♪

◆◇公式LINEで‟こだわり”のモノなど「大人の嗜み」に関するコラムを発信しています◇◆

LINE友だち登録はコチラから