「上質」だからこそシンプルでも映えるネイビー無地の３Pスーツ

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長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

Ｎ様が誂えたスーツが仕立て上がりました。

Ｎ様が選ばれた生地はイタリアの「カノニコ」。

様々な場面で着ることができ、年齢や流行に左右されることがないネイビー無地のシンプルなもの。それでいて生地自体のしっとりとしたトロトロ感は、生地が上質であることを教えてくれます。

実際に着用されたスーツは、正統派という言葉が相応しい佇まい。シンプルさ故に生地の存在感やジャストフィットから来る仕立ての良さが強調され、Ｎ様のお人柄と相まって実にオーラのある着こなしとなりました。

今回はスリーピーススーツとして、ウェストコートも一緒に仕立てさせていただきました。お客様がウェストコートを誂える時に注意喚起をさせていただくのは、上衣を脱いだ時に裏地が見えること。ビジネスで着用する場合は、あまり派手なものは選ばない方が無難かと思われます（プライベートで愉しみたい方は裏地で遊ぶことも一興かと）。Ｎ様は、‟アズーロ・エ・マローネ”を地で行くブラウンの裏地をセレクト。こちらも「ネイビー×ブラウン」という王道コーディネートで、どんなシーンでも長く着ることが叶うものとなりました。

実はＮ様、ジュエリー工房アステリズムを訪れた際に「スーツでも作る？」と奥様とお話をされ、お嬢様の七五三やビジネスでも着られることを考慮しつつ、生地・裏地・ボタン及び仕様などを選ばれました。長い時間お待ちいただきながらも、ご夫妻で一緒に誂えた感覚の強いスーツ･･･どうか長く着続けていただけましたら幸いでございます。

Ｎ様、この度のオーダー誠にありがとうございました。

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