人生の節目に袖を通す英国的正統派スリーピース・・・#新郎のオーダースーツ

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

I様が誂えたスーツが仕立て上がりました。

生地選び①(ご自身の嗜好を考える)

この度のオーダーは、I様ご自身の結婚式に向けたもの。

ネイビー地にチョークストライプと暖色系のストライプが施された英国的正統派スリーピーススーツです。羊の脂分を含んだしっとり上品な光沢はもちろんのこと、ドレープから生まれるしなやさは人生の節目に袖を通す一着に相応しい存在感を携えています。英国の文化にもお詳しいⅠ様ならではのセレクトと感服しております。

生地選び②(花嫁の衣裳を考える)

また、結婚式で着られるスーツは(当然のことながら)ご自身のお好みも大切ですが、隣りに立たれる花嫁のカラードレスとのコーディネートも考え合わせる必要があります。Ⅰ様の場合、オーダーされる際に奥様とご一緒に来店され、お二人がイメージされる結婚式やカラードレスとの相性を確認しつつ生地を選ばれました。そうして仕立て上がったスーツは、カラードレスとの相性も抜群で華やか且つ(お二人がイメージされる結婚式の)クラシックな装い。結婚式当日のカラードレスと並んだお姿が見られないのが残念ですが、後日お写真などで拝見したいと存じます。

「スーツ&ジャケパンを語る会」

出会いは「スーツ&ジャケパンを語る会」

I様と初めてお会いしたのは2年余り前の「スーツ&ジャケパンを語る会」。スーツの仕様や由来についても博識で、その後お付き合いさせていただく中でも歳若のⅠ様からさまざまなことを教えていただきました。「スーツ&ジャケパンを語る会」を通して素敵なご縁を頂戴し、心から感謝を申し上げます。

なお「スーツ&ジャケパンを語る会」は毎月開催しておりますので、参加を希望される方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

末永くお幸せに

しかもご納品時には旧友のカメラマンの方が撮影にいらっしゃり、雰囲気のある動画を撮っていただきました。店内はとても華やかな空気に包まれると共に、Ⅰ様のお人柄によって集まる親交のある方々の協力によって、素敵な結婚式になることをお祈り申し上げます。

どうか末永くお幸せに!

お式当日がお二人にとって、集われた皆様にとって思い出深い1日になりますように。

後日談:ご納品時に撮影された動画は披露宴の中で上映され、(そうした動画を見慣れているはずの)結婚式場スタッフの方々も大絶賛だったとのことです。

◆◇公式LINEで‟こだわり”のモノなど「大人の嗜み」に関するコラムを発信しています◇◆

LINE友だち登録はコチラから