『艶&渋』が醸し出すクラシック且つ落ち着きある‟大人の装い”

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長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

Wさまが誂えられたスーツが仕立て上がりました。

イタリアの名門「REDA」で誂えたスーツ

Wさまが選ばれた生地は、歴史あるイタリアの名門「REDA」。

ネイビー地にホワイトとワインレッドのストライプが品良く入った艶のある生地です。‟ちょい悪”といった雰囲気を感じさせなくもありませんが、常に気配りや目配りをされているWさまのお人柄から、ついつい‟良い人”オーラが滲み出てしまうのも事実。色気と誠実さの絶妙なバランスが、着る人と着られるスーツの調和を生んで素敵に仕上がった1着と言えます。

オーダーメイド感を助長する「本切羽」仕様

主要なディテールと致しましては・・・

ラペル(下衿)巾8㎝で、私としてはWさまのお立場上もう少し巾広でも良いかと思いつつ、謙虚さが垣間見える仕様に。また、袖口は4つボタンを重ねた本切羽でオーダーメイド感が溢れ、上衣の裾は曲線が深く入ったカッタウェイ仕様。そして腰ポケットは斜めに仕立てた「スラントポケット」としました。

「ペイズリー柄」を用いた裏地

更に表地同様に秀逸なのは、総裏の裏地に用いた渋めワインレッドのペイズリー柄。これによってクラシック且つ落ち着いた‟大人の装い”としてまとまりのある仕上がりになりました。

表地と裏地のコトラスト

画像からはなかなか伝わりませんが、今回お仕立ていただいたスーツには上品な光沢感とツヤ、加えてシットリとした羊毛の脂質を含んだコシと柔らかさ(しなやかさとも言えます)があります。それは分かる方には分かる・・・というレベルのお話ではなく、ひと目見ただけで「この生地は何かが違う!」と多くの方を唸らせるクオリティー♪

それこそが、然るべきお立場に相応しいスーツなのだと考えます。

Wさま、この度はありがとうございました!

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