バージンロードを歩くスーツ・・・オーダーメイドに感じるお嬢様への深い愛情
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長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
Yさまが誂えられたスーツが仕立て上がりました。
今回Yさまが選ばれた生地はイタリアの名門「カノニコ」。
ダークネイビー地にブラックのチェック柄で決して派手にならず、クラシックな雰囲気を醸し出しつつ落ち着いた大人の佇まいを助長しています。
仕様としては、ウエストコート(ベスト)も一緒に仕立てた3ピーススーツで、3つボタン段返り・スラント(斜め腰)ポケット・サイドベンツ。こちらも生地に合わせてクラシックな装いを意識された内容となっています。
実はこのスーツ、バージンロードを歩くスーツなのです。
Yさまから手塩にかけて育てられたお嬢様の結婚式用としてオーダーを頂戴しました。「娘の結婚式に着るスーツを誂える」・・・何だか素敵ですよね。昨今は結婚式もカジュアル化が進んでおり、新郎であってもタキシード必須という概念は薄れ、ご両親が(モーニングや黒留袖ではなく)スーツやドレスを着用されるケースも少なくありません。それでも「娘の隣に立つべきスーツ」としてオーダーメイドを選択していただいたことに、お嬢様に対する深い愛情と人生の節目を迎える「娘への祝福の気持ち」が伝わってきます。
お嬢様のウェディングドレスはクラシックな雰囲気とのこと。きっとこのスーツとの相性も抜群なのではないでしょうか。ご納品時、Yさまに「娘さんの結婚式まで1ヶ月足らずとなった今の心境はいかがですか?」とお尋ねしたところ「特に何も変わりないですよ」と仰っていましたが、父と娘がバージンロードを歩くことの意味をお伝えしたところ、少しだけ感慨深げにされていらっしゃいました(本心は祝福と淋しさと・・・と勝手に推察しております)。
新たに誕生されるご夫婦の門出を祝し、ご両家の深い絆とご繁栄をお祈りすると共に、皆さまにとって思い出深い結婚式になることを願っております!
この度はありがとうございました♪
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