ネクタイ･･･何から揃えたら良いか困ったときの優先順位

『ネクタイっていろいろなデザインがあるけど・・・

何本くらい持てば良いの？どんなものを持てば良いの？』

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー〖GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）〗です。

1. 所有すべきネクタイの優先順位
2. 無地（ソリッド）
3. （小さめ）ドット柄
4. 小紋柄
5. ストライプ柄
6. チェック柄
7. まとめ

所有すべきネクタイの優先順位

個人的な主観も入りつつお伝えしますと、持つべきネクタイの優先順位は・・・

　①無地（ブラック以外）

　②（小さめの）ドット柄

　③小紋柄

　④ストライプ柄

　⑤チェック柄

をオススメします。本数としては5本あれば１週間のコーディネイトには困りませんよね♪

（実際には上記に葬祭用のブラックタイを加えて下さい）

無地（ソリッド）

①の無地（ソリッド）は、柄物に比べて最もフォーマルなネクタイとなります。冠婚葬祭で使用する上で必須と言えますが、ネイビーやブラウンなどを揃えておくと普段使いもできるので、使い勝手が良いと思われます。

（小さめ）ドット柄

②の（小さめの）ドット柄。この時に気を付けていただきたいのは、（あくまでも）小さめのドット柄ということ。大きなドット柄はコーディネートによっては幼く見えたりコミカルに見えるなど、用途によっては難しくなります。ドット柄が小さければフォーマル度が上がりますし、上品な印象を与えることが可能です。

小紋柄

③の小紋柄は、落ち着きある大人の雰囲気を助長するもの。ドット柄同様小さめの小紋が上品であり、なお且つクラシックな印象を与えます。

ストライプ柄

④のストライプ柄は爽やかでフレッシュな印象を与えますが、フォーマルな席では避けた方が無難。また、ストライプ柄は欧米では「自分が誰であるか（所属する団体・学校など）」を示す印となるものですから、海外の方と会われる場合は注意が必要です。

チェック柄

最後の⑤チェック柄は、（個人的には）最もコーディネートに悩んでしまう柄です。明るい色味のチェックはカジュアルな印象を与えがちなのですが、色味の明暗の線引きが難しいところ。ビジネスでは落ち着いた色味を選ばれた方が良いと思われます。

まとめ

ネクタイは体の中央でダラリとぶら下がり、首を絞めつけているものに過ぎませんが、スーツやジャケット以上に女性から見られ、そのセンスを評価されているものと言っても過言ではないでしょう（センスを語る上で柄は当然のことですが、素材＜やはりシルクかウール＞や結び方も重要です）。ネクタイをしている方は、男性から褒められるよりも女性から褒められたことの方が経験的に多いのではないでしょうか・・・それだけ圧倒的に女性から見られているということですね♪

ネクタイ選びに際して、既述の①～⑤が参考になりましたら幸いです。