親友の結婚式に参列するスーツ・・・オーダーメイドで仕立ててみる
ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。
長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
M様が誂えたスーツが仕立て上がりました。
M様のオーダーのきっかけは、ご友人の結婚式。
お式当日の約4ヶ月前にご来店いただき、先日ご納品させていただきました。ご友人の結婚式の4ヶ月前から準備を進めるM様・・・とても素敵だと思います。結婚式の直前になって「何を着て行こう?」と考えるのではなく、友人の人生の節目に備えて数ヶ月前から祝福の気持ちをカタチにしていくということ、招く側(新郎)としても喜ばしいことなのではないでしょうか。
そこで、晴れの日に着られるスーツとしてお選びになったのは、歴史あるイタリアのファブリックメーカー「REDA」の生地。ネイビー地にオフホワイトとワインレッドのチョークストライプがあしらわれ、上品な艶感が漂うもの。裏地はワインレッドのクラシックなペイズリー柄で、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
主な仕様としては、袖口に取り付けられた5つのボタン。袖口ボタンの数は、一般的には3~4個といったところですが少しだけ華やかに。更には「本切羽」仕様で先端のボタンは外して羽織るという‟こ慣れ感”を演出。
そしてウエストコートも襟付とし、披露宴の中で上衣を脱いだ時でも引き締まった印象となります。
「普段はスーツを着ることがない」とおっしゃるM様。
ネクタイやワイシャツのコーディネートに関するご質問もいただき、「ビジネス感が出ることのないよう、とは言え新郎より目立つことのないよう・・・それでいて非日常感を演出できるもの」で、色味や柄などをご提案をさせていただきました。不明点等ございましたら、いつでもお気軽にお申し付け下さい!
この度のオーダー、誠にありがとうございました!
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