親から子へ・・・‟二十歳のオーダースーツ”とは『社会で通用する武器』を授けること
「息子が二十歳になりまして、
‟二十歳を祝う会”に着るスーツを作ってやりたいんですよね」
ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。
長野市中御所のテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。
親の想い・・・「このスーツが、あなたの人生の味方になりますように」
二十歳の記念にご子息のために誂えるオーダースーツ・・・昨年もご相談を頂戴したのですが、その中で納期(二十歳を祝う会・成人式)との折り合いが付かずにお役に立てなかったケースもございました。そこで、まだ8月ではありますが2026年1月の「二十歳を祝う会」に間に合うようにご案内をさせていただいております。
親御さんが‟成長されたご子息にスーツを贈る”という行為は、就活や冠婚葬祭・ビジネスと言った「社会で通用する武器」を授けることと同義。「立派な大人に成長した」ことを承認すると共に、「これから世の中を堂々と生きていって欲しい」というエールを添えて。
「このスーツが、あなたの人生の味方になりますように」・・・そんな親御さんの祈りが込められているように感じます。

スーツに袖を通す = 『大人の責任ある装い』
スーツとは「大人の責任ある装い」であり、時に成人の象徴。
「二十歳を祝う会」に誂えるスーツというのは、その後お仕事で着られることがない場合でも、様々なパーティーやイベント・ご友人の結婚式などで着用していただくことが叶います。二十歳を過ぎ、当然のことながら「大人として相応しい服装」が求められますので、‟いざという時の一着”としてご用意いただくことが賢明かと存じます。

親子でオーダーするプロセスは‟大人同士”が向き合う貴重な体験
また、二十歳になられる方がオーダーされる場合、ご本人がお一人で来店されるケースもありますが、多くの場合は親子お揃いで来店されます。遠い昔、私自身は成人式用のスーツを一人で買いに行ったのですが、持ち帰ったスーツを見た父は寡黙ながらも何だか嬉しそうで、子として「一緒に買いに行けば良かった」と後悔したものでした。
オーダーするのは「あくまでもスーツ(モノ)」ですが、親と子が一緒に考え誂えるスーツというのは「一生の思い出(コト)」として親・子の記憶に残るのでないでしょうか。親は子の成長を祝い喜び、子にとっては親との掛け替えのない時間を過ごすことに他ならず、その時間というのは親子が「大人と大人」で向き合う貴重な経験のような気がします。
10月末までのオーダーをオススメ致します
ジェントルブリーズの場合、オーダーをいただいたスーツは納期に30~45日(時期により異なります)ほど要しますので、10月末日までにオーダーをいただきますと多くの自治体で2026年1月上旬に開催される「二十歳を祝う会」に間に合うスケジュールとなります。
少し余裕があるように思えますが、仕立て上がったスーツをご試着いただいた際に細かな修正等が発生致しますと、1~2週間程度お時間をいただく可能性を考慮しております。

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