男性の「スネ毛問題」を解決したいから･･･ロングホーズはじめました

「座った時にズリ落ちた靴下から覗くビジネスマンのスネ毛･･･どうにかなりませんか？」

女性から漏れ聞こえる声ですね（涙）

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE（ジェントルブリーズ）／ヤマギワです。

スーツ着用時に肌を露出して良いのは首から上と･･･「手」だけです。

『人の素肌を隠し続けてきたという事実は、男が正しく装う時は、いささかでも、決して下半身を他人の目にさらしてはならないことを意味する････中略･･･スーツスタイルで肌の露出が許されるのは、首から上と手だけだ。これは歴史的法則である』

参考書籍：「新版男の服装術」　落合正勝著

故落合先生が仰る通り、ビジネススタイルを考察する時、男性は「首から上と手」以外の肌を露出することはマナー違反だと言われています。

つまり、下半身（スネや足首）を露出してはいけないということですが、そこで生じてくるのが「スネ毛問題」。椅子に座った時や靴下がズリ落ちてしまった時に見えてしまうスネ毛。これを解決するためにオススメしたいのが「ロングホーズ」です。

ロングホーズとは、日本ではハイソックスをイメージしていただければ分かりやすいと思いますが、つま先から膝下までを覆う長い靴下のこと。素材としては、（個人的には）トラウザースとの摩擦による静電気を防ぐためにもコットンなどの自然素材をオススメします。カラーはトラウザースか靴に合わせ、黒・グレー・ネイビー・ブラウンなどが無難でしょう。

「おじさんみたい」と言うなかれ。男の下半身を隠し続けてきた素晴らしいアイテムなのです。