秋冬 オフホワイト☓コーデュロイ☓Wジャケット

「秋冬物のジャケットを作りたいけど、いま一つイメージが湧かないんですよね・・・」

ぜひGB流ジャケットオーダー術を参考になさって下さい!

ブログをご覧をいただきまして、誠にありがとうございます。

長野市のビスポークテーラー・GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)/ヤマギワです。

注:GB≠「Great Britain」 ⇒ GB=「GENTLE BREEZE(ジェントルブリーズ)」

来たるべき秋冬に備えてWジャケット(6つボタン2つ掛け)を誂えましたので、こだわりポイントなどのレビューをお伝えします。

皆さんがオーダーされる際に何かしら参考になりましたら幸いです。

ジャケットをお気に入りのポールハンガーに掛けて(好きなアングル)

今回セレクトした生地は、保温性や吸湿性に優れ・縦畝のデコボコや肉厚でフワフワとした手触りが特徴的な「コーデュロイ」。カラーは暖色系ではなく(雪の白などをイメージしつつ)、あえてのオフホワイトを。ピークドラペルの幅は11㎝、このジャケットに関してはカジュアル使いも念頭に置いていましたので、肩パット抜き・腰ポケットはアウトといった感じの仕立てに。

ホワイトベースにストライプ柄の袖裏(左)と超ライトグレーの裏地(右)

仕様としてこだわったのは、裏地も生地と同色系の明るめのグレー・袖裏も白を基調とした生地を。余談ですが、裏地と袖裏の生地を別々のもので仕立てるのはオーダーの醍醐味の一つです。もちろん裏地・袖裏を敢えて同じもので誂えるのもこだわりですが、いずれにせよソコに意思があることは素敵なことです。

ボタンは5つ・袖口が開く仕様(本切羽)&コーデュロイならではのウネウネ感が萌えポイント

ボタンは全体のふんわりとした印象を引き締めるために黒に近いダークブラウンにて。

袖口のボタンも5つ、本切羽の手に近いボタンを外すとネイビーカラーのステッチが垣間見え、少しだけ遊び心もブレンド。

〝ビジカジ”とは言え背中にも余計なシワが寄らずに美しい仕立て上がり

これをジャケパンスタイルとして着回していきたいのですが、以前のブログでもお伝えしました通り「上半身が淡い色なら下半身は濃い色」の法則で、ダークグレーのトラウザースに合わせて〝ビジカジ”風に。

綺麗めデニムとネイビーのドット柄タイ&コットン素材ポケットチーフ

さらに・・・綺麗めデニムパンツをコーデ。足元は寒くなければローカットソックスにローファーも有りですが、この日は外羽根にシボ革をあしらった英国靴を。気分でタートルネックなどを合わせるのも良いかも知れませんね。

とにもかくにも今回仕立てたジャケットは評価★★★★★。

今季ヘヴィロテアイテムになることは間違いありません♪

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